稽古場が、、
とんでもないことになっています。
ここにきてようやく、この芝居の全体像が見えてきました。
イメージの氾濫か、
デフォルメ地獄か、、
はたまた、、、
おそらく、これを観てしまった方は絶句し、
思考停止に陥るでしょう、、。
ただ、決して難しい代物ではありません。
タニノクロウの脳内宇宙を、
そのまま具現化したらこうなってしまうのです。
それはある意味、非常に分かりやすい、、
既成概念を捨て去ってしまえば、ですが。
それを分析するのも、笑い飛ばすのもあなた次第。
具体的な話をしましょう。
この作品のジャンルは分かりやすくいうと
ファンタジーです。
島田桃依さんは『豚』に
瀬口タエコさんは『羊』に
そして、
山田伊久磨さんは『受験生』に、、
ん?
さらに、彼ら3トップを支えるキャストは、
いや、、
ここではまだ言いますまい、、
言えるのは、
渋谷から僅か離れたこの場所が4年ぶりに
「リンボ ※」
※=辺獄。天国と地獄の中間にある霊魂の住む場所
という辺境に向かって
「はこぶね」
という乗り物でもって
近づきつつある、という事でしょうか、、。
どうぞ、ご期待ください。
『苛々する大人の玩具』