稽古初日(『前と後』)

さて、リーディング公演の稽古が本日より始まりました。

役者さん、劇場のスタッフさん、ドラマトゥルクの長島さん、

そして、ペニノスタッフ。

狭い狭いはこぶね(劇団アトリエ)に総勢13名がぎゅうぎゅう

詰めです。


そして、顔合わせも程ほどにさっそく本読みです。

何といっても今回の作品はシーン数が多い上に、

一人何役も担当して成立させなければならないので、

役者さんは大変なんです、、。

1回目の上演予定時間を計ってみたところ、

なんと2時間15分、、。

聞いているほうも、演じる役者さんもどっと疲れてしまい、

休憩に入っても、誰も口を開きません、、。

演出のタニノはというと、事前に練った演出プランを

確認しながら苦悶の表情、、。



「リーディングで、、二時間超、、、、リーディングで、、

 ん?、、リーディング?そんなの関係ねぇ!」


と、思ったかどうか分かりませんが、、

立ち稽古が始まると、事前に立てていたリーディング用の

プランをことごとく逸脱していきます、、。


「じゃあ、そこで腰振ってください。」


「きりのいい所で台詞切り上げてく感じでお願いします。」


「布団の中で絡んでください。」


さて、これからどうなるのでしょうか?