Review House 02

伊藤亜紗さんが編集長を務める批評誌Review Houseの創刊第2号に、タニノのインタビューと4月に上演した『苛々する大人の絵本』の劇評が掲載されています。
詳細はこちらからご覧ください。
http://assaito.blogzine.jp/assaito/2008/10/review_house_02_55d0.html

劇評を書いてくださったのは桜井圭介さんです。
桜井さんは、劇評然としない、それこそグルーヴ感のある筆致で、大胆にもペニノを「純粋芸術」と評してくださっております…!
もっとも、「なんかアートっぽい(でも意味わかんないけど…)」という感想はペニノに対して一番よくある類のものなのですが(笑)、桜井さんは「わからなくていいじゃない、アートなんだから!」と言ってくださっているようで、勇気付けられます。しかも、桜井さんは、その「アート」がどうして「アート」になるのか、ということを、「舞台美術がやたら凝っているから」という「なんとなくのアートっぽさ」とは違ったかたちで、論じてくださっています(桜井さんは「アート」ではなく「芸術」という言葉を使われています)。
さて、では、どうして、どういう意味で、ペニノは「純粋芸術」になるのでしょう? ということに関しては、じらすようで申し訳ありませんが、ぜひ劇評をお読みください!

ところで、「純粋芸術」なペニノの主宰タニノですが、最近はすっかりモンスターハンターに夢中です…。
(吉)