【写真ルポ/58枚】いま静岡で、何が行われているのかーーヤマゴモラーたちの真実。

次回作『エクスターズ』上演の地、静岡に1泊2日で行ってきました。
6月4、5日のたった二日の公演のために2ヶ月も滞在するって、タニノらヤマゴモラーたちはいったい何してるのか、この目で確かめてやろう、ってんです。



静岡にはいくつか行き方があって、それは別途また詳しく書きますが、私は往復4500円のバスを選択。

http://www.jrbuskanto.co.jp/bus_route/cotimep01.cfm?pa=1&pb=1&pc=j0020011&pd=0&st=1
ネットでぽちっと予約。


怒濤の1日目。

10時20分東京駅八重洲南口ハイウェイバスターミナル発のバスです。当日9時50分頃東京駅着。




ちょちょいとお土産購入(これ結構おいしい)。




八重洲南口出たらもうこんな案内が。親切!




ここで予約したバスチケットを発券。




予約してたから並ばずに済みました。




予約番号入力してお金入れたらまあ簡単。




こんなチケットが出てきました。




1号車はここくぁー!




さらばトキヨーまた会う日までー! もうすでに遠足気分お祭り気分がクライマックス。






が、自分、ゴールデンウィーク初日ということをすっかり忘れていました・・・。
渋滞・・・渋滞・・・大渋滞・・・まさかの3時間遅れ・・・。






パタポン3 - PSP

パタポン3 - PSP

パタポン3買っててよかったー!








そんなこんなでフラフラになりながら(主にPSPのやりすぎで)、静岡到着。もうこの時点で、なにやらヤバすぎるほどの達成感。




静岡のみんなー! 自分着きました、無事到着しましたYOー!!



さて、SPACの中尾さんに出迎えてもらい、クルマで劇場まで連れて行ってもらいます。



「あっ、TAMIYA!」



「あっ、グランシップ!」


完全に旅行気分の私を中尾さんは優しい笑顔でいなします。




あっという間に静岡舞台芸術公園に到着。時間的にはすぐなのに、まわりにゃ見事な大自然




ヨーロレリヒー!
(富士山撮りたかったのに、富士山のとこだけ雲で隠れてますた・・・)




「見ねえ顔だな・・・」


猫兄貴からの手荒い歓迎に怯えつつ、宿舎へ

かわいいデザイン!




ペニノ界きってのイケメン森君発見(役者としても出演予定)。




モンハンやりたそうな森君。


いや、私が着いた日はオフだったんです(え?!)。




というわけで、タニノと合流してとんかつを食べに行くことに。久々の揚げ物だそうな。





「さくさくとんかつ かつ蔵」
http://r.tabelog.com/shizuoka/A2201/A220101/22003797/




う、ウマー!!!




このとんかつ屋さんのそばにはタクシー乗り場もあって便利。ここでカツ入れてからの観劇、ってのもありかも。




タクシー乗り場では陽気なレディからモテまくりのヤマゴモラーたち。




「なあ、俺たちって・・・」
「ああ・・・」
「いや、なんでもない・・・」





そして、打ち合わせへ。





シャレオツなテラスで演劇談義(してる風)。




そして今度こそ打ち合わせへ。私の愛機MacBookProが輝いてますね!




やんや!




やんややんや!




様子を覗きにきた中尾さん。




な、中尾さん・・・?




とかなんとかやっているうちに話題は「利きコーヒー」にずれていき、第一回ペニノ利きコーヒー選手権が開かれました。



ルールは簡単。ひとつ目をつぶって試飲して、複数のインスタントコーヒー/ドリップコーヒーのなかから正解をあてる、ってものです。
ま、私が優勝しましたが。ヤマゴモラーたちに圧勝ですよ。


とまれ、マジメな話も適宜混ぜながら、夜が更けるうちに『エクスターズ』のちょうセンセーショナルな舞台がおぼろげながら見えてきました。
ええ、繰り返します。
『エクスターズ』、ちょうセンセーショナルな舞台になりそうですぜ!




感動の二日目。



「なに見とんのじゃ・・・」
朝から猫兄貴の機嫌が悪いです。




公園内にはこんなものも。とりあえずナンマンダブ。




そうそう、公園内にはお茶が栽培されてて、もうすぐ新茶の季節とのこと。




ウッハー! (つまんだら苦かった)




さて、いよいよ劇場へ。





こんな入り口。




気配を感じて振り返ると、人影が。



む?



むむ・・・?



あ、



あれはっ



た、たっ、



はい、タニノです。





さあて、

これが野外劇場「有度」だ! どーん!





森君たちは塗りの作業に。




劇場のなか、やたら気持ちいいよー!




ペニノ界きっての職人、今最も宮大工に近い男、エビ先輩も合流。




「きょ、許可なく撮らないでよね///」




私は写真を撮り続けます。




こんな場所も。




裏側から見たとこ。




丸裸にしてやりますよぐへへ。




整理券順に並んでもらうマシーン発見。




「ちょと、手伝いなさいよ」
だが断る





しかしこの劇場、声がよく響くんです。ギリシャ悲劇の時代からマイクなしでやれるのも、納得ですわ。



タニノ曰く、「夜になるとぴたりと風もやんで、より一層よく聴こえるようになる」と。うはー楽しみー!



そうこうするうちに、帰京の途に。18時45分静岡駅発のバスに乗りまして、22時頃東京駅着でした。帰りは高速道路も空いていてスーイスイ。





と、いうわけで、楽しい二日間でした! ヤマゴモラーたちがつくる『エクスターズ』、ちょう楽しみです。



あっ、完全に旅行気分だったのは公然の秘密の暗黙の了解です。まあ次行くときは、猫兄貴も黙るぐらいの大人の顔つきで行ってやりますよ、ええ。




「可能性の翼を、大きく広げよう」(@東静岡駅
ハイ、心からそう思いました。
(吉)