「はこぶね」

今日は稽古の開始時にタニノが買い出しに出ており、最初の20分ぐらい、役者さんたちが自主稽古をしていました。
私はそれを外から見ていたのですが、役者さんたちには申し訳ないのですが、まじめにやればやるほど馬鹿馬鹿しく見えて思わず笑ってしまいました(笑)。
特に台詞の多い山田伊久磨さんは、その後の休憩中も台詞をくり返し練習していて、その台詞が実にくだらないものなので、役者・スタッフともども大笑いでした。
と、いうように、和やかに、でも真剣に、稽古は進んでいます。

ところで、劇場となる「はこぶね」ですが、2004年、最初のはこぶね公演『小さなリンボのレストラン』のときに、維新派の松本雄吉さんが命名してくださいました。
しかも!

松本さんは手彫りで(!)こんな素敵な看板まで彫ってくださったのです。写真では伝わりにくいのですが、かなり大きくてかっこよいです。
この看板、当日は客席の横に飾ってありますので、よろしかったらご覧になってください!
(吉)